2023.04.06リハビリブログ♪No.2
こんにちは!リハビリテーション課です。
今回は、理学療法士についてのお話とリハビリ風景をご紹介したいと思います✨
理学療法士はPhysical Therapist 略して『PT』とも呼ばれています。
体に障害のある方に対して、関節可動域運動や筋力増強訓練、電気刺激や温熱などの物理療法を用いて、寝返る・起き上がる・立ち上がる・歩くなどの基本的動作能力の回復を目指します。
介護老人保健施設のリハビリテーションの特質は、生活状況全体に対するチームアプローチで生活障害を改善・解決することにあります。
そのためには、リハビリテーションのみならず、ご利用者様一人一人に関わるスタッフへの動作介助指導も行っています。
身体能力を実生活に生かし、過剰介護を防ぎ、自立の支援を目指します。
<上肢(腕)の関節可動域訓練>
上肢(腕)は、物を取って運んだり、体を支えたり、歩く時のバランスを取るのに欠かせない機能を持っています。
ケガや病気により動かしにくくなった上肢に対してリラクゼーションやストレッチ・関節可動域訓練を行い、機能回復や再度動かしにくくならないように予防を図ります。
<歩行訓練>
こちらは、平行棒内で歩行訓練をしているご様子です。
歩行訓練は、歩けるようになることだけが目標ではなく、全身運動にもなるため筋力や体力を高めることができます。また、バランス訓練にも繋がるため転倒を予防することもできます。
歩行訓練は屋外でも行います。施設の屋上では山々の自然を感じたり、季節によって様々なお花が咲いているため、気分転換も含めて屋外歩行訓練を行っています。
<マシントレーニング>
こちらは、マシンを使った筋力トレーニングです。
リハビリ室には、様々なマシンがあり、腕や足・体幹といった様々な部分を鍛えることができます。
寒い時期には、運動を続けることで全身の血流が良くなり、体を温めることもできます。
日々、楽しくリハビリを行っております!!
理学療法士 河野