2024.12.17㊗️老施連60周年!「記念講演会に参加して」
先日、『神戸市老人福祉施設連盟(以下老施連)』の
設立60周年記念講演会があり、講師がなんと!
本年5月にユニバー記念競技場で開かれた
神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会
組織委員会会長の増田明美氏でした。
私は、世界パラ陸上大会のボランティアに参加して早 半年、
まさか同年に2度もお会いできるなんて思っても
いませんでしたが繋がっています。
また握手をかわせる距離でお声かけできるとは夢のようでした。
増田氏もこの老施連と同い年だということ、
ご縁があり神戸が大好きだというお話から始まりました。
印象に残ったことは、神戸で行われた世界パラ陸上大会は、
ONEクラス制度が大変良かったと言っておられたことでした。
何それ?、あー小学生たちが連日無料招待で
観戦にきてたやつだぁというのをやっと理解しました。
そういえば、私は駅からでてくる子供たちを
案内していたのを思い出しました。
何が良かったかと言えば、
1口5万円で生徒1クラス分を競技の観戦に招待できる制度、
それが多くの企業や団体、個人が寄付をされて実現し、
多くの小学生が目の前で義手や義足の選手、
アイマスクをした選手の競技を見て応援すること、
その応援の声が選手に届いてることなどが
素晴らしいと仰られてました。
「‘’みんな違って、みんないい‘’を教科書で学ぶよりもいい!!」と
言っておられて感動しました。
その小学生たちの応援が選手たちを元気づけてたと、
先日の新聞記事にも載っていました。
多くの選手が「子どもの声援、素晴らしい」、
「神戸の街、ビューティフル」などと仰られてたそうで、
今後その声を神戸市のホームページで公開されるらしく、
その動画がまた楽しみです。
ほんと増田明美氏は明るい方で、
お話の最中も手や足が動いていて
ずっと壇上で走ってる感じでした。(笑笑)
でも、そんな増田氏もロス五輪で足が止まってしまって
途中棄権したことやその後の誹謗中傷で
ひきこもりになったこととか生々しい経験談もお聞きしました。
それも増田氏!! 「みんな違って、みんないい」ですね。
今、できることを大切にされています。
最後に握手して話した時もまたパラボランティアするのーと聞かれ、
「もちろん」と応えると、「また、どこかで会いましょう~」と、
笑って返して下さいました。嬉しいぃ〜(*^^*)
今できることを楽しんでやることも教えて頂きました。
日々のお仕事にも繋げていきたいです。
私の楽しいが入居者様に移るといいなぁ〜。
ケアハウス介護スタッフ U