2023.12.14マフご存じですか?

皆さまは、認知症マフをご存じですか?

僕自身「マフ??カフ??」といった感じでした。

「マフ」とはもともと、両手を入れる筒状の防寒具のことなんです。
そのマフを手触りの良い毛糸やフェルトで作り、
外側と内側にはアップリケやリボン、ボタンなどが
付けられたものが「認知症マフ」と呼ばれています。
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なぜ、防寒具用マフを認知症の人に使用するようになったのか?

認知症になられると手元が落ち着かず不安になる人が多いといい、
マフに手を入れてアップリケなどに触れることで気持ちが落ち着く
効果があるからだそうです。

そのような「認知症マフ」を
北区社会福祉協議会の方よりご寄贈いただきました。

地域の方々が思いを込めて作られたマフ
僕も初めて見ましたが、非常に柔らかく、美しいデザイン。

確かに手を入れると温かいし、落ち着くんです。ほんと。

折角いただいた「認知症マフ」を有効に活用したく
ネットで色々検索してみると
浜松医科大学の鈴木みずえさんが作成された
Twiddle Muff(認知症マフ)活用ケアガイド
が、非常にわかり易くまとめられていました。
実際に活用ケアガイドをもとに、使用してみていただくと
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ニコっと笑顔をみせてくださったり。
気持ちいいねと感想をくださったり。
直ぐに手を離されたり。

これから活用ガイドにそって
色々実践をしていきたいと思っています。

制作頂きましたボランティアの皆様、
そして北区社会福祉協議会の皆さま、
本当に有難うございます!
大切に使わさせて頂きますね。

たまには真面目につつがなく。

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