みなさん、こんにちは。
寒さも少しずつ和らぎ、
春の足音が聞こえてくる季節になってきました。
3月は毎年恒例のにぎり寿司を食べていただこうと思います。
やはり、みなさんお寿司がお好きなようで、
普段、食が細い方もおかわりされます。
心ゆくまで食べていただけるように、
厨房も準備万端ですよ！

★共通献立★
18日　にぎり寿司
5日　つつがなく津川リクエストメニュー（明石焼き）
8日　ケアリクエストメニュー（ミートグラタン）
15日　特養リクエストメニュー（高菜チャーハン、餃子）
★特養★
4日　選択メニュー（あじの漬け焼きor　ハンバーグ）
28日　駄菓子バイキング
★ケアハウス★
19日　選択メニュー（鶏肉と大根の煮物or　八宝菜）
26日　国産牛の日（ハヤシライス）

さて、当施設は高齢者施設にも関わらず、
たま～に、いわゆるスパイスの効いた辛い料理を提供しています。
私や施設長が好きだから好き勝手にそんなことをして・・・
なんて思われている方もおられるのでしょうね、きっと( *´艸｀)

「高齢者に辛いものなんて！」と驚かれる方も多いですし
検食をした職員からも「えっ？大丈夫なの？」
と意見をいただくことがあります。
しかし、実際ご入居者様、ご利用者様からは、
「美味しかった！このくらい辛くても大丈夫よ。いつもより沢山食べられたわ。」
「手足や身体がポカポカして気持ちいいね～」
とのお声をいただいています。

実は、スパイスの中でも唐辛子のカプサイシンや黒コショウ、
山椒などには、食欲増進だけでなく、
摂食・嚥下障害の改善に効果があることが分かってきています。
いつもより進みが良いのは納得ですね。
もちろん、辛いものが苦手な方には別メニューを御用意していますよ。
高齢者に刺激物は・・・という思い込みを捨てて、
上手に使っていくことで、
美味しく楽しめるお食事の提供をしていきたいと思います。

管理栄養士I