2025.07.04「できる人って、結局これやってるよね」って話

こんにちは。
先月に引き続いての登場です!
突然ですが皆さんは勉強はお好きでしょうか?
私は当然大嫌いです。
でも、新しいことを学んだり
昨日の自分より少し賢くなれると言われると
ちょっとワクワクしませんか?
そんな私は今年度から休憩時間を利用して
少しずつ自己啓発本を読むようにしています。

今回は、話題のビジネス書
『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』(西原亮 著)を読み、
私たち介護の現場でも活かせると感じたポイントを紹介します。

「できる人」は特別なスキルより、“基本”を大切にしている

この本のキーメッセージは、
「成果を出す人は、特別な人ではなく、
“当たり前”をちゃんとやっている人」というもの。

忙しい介護現場でも、仕事の土台をしっかり築くことで、
信頼と安心につながる。そんなヒントがたくさん詰まっていました。

介護の現場で役立つ3つの“当たり前”

①「わかったふり」をしない
介護の仕事では、小さな誤解がご入居者の安全に関わることも。
「聞きづらいから」「大体わかってるから」で済ませず、
曖昧な点はその場で確認することが信頼につながります。

② 仕事は“階段”にして渡す
後輩や新人に業務を教えるとき、いきなりすべて任せるのではなく、
**段階を踏んで少しずつ伝えること(階段式)**が大切。
相手の立場に立って伝えることが、定着と安心感を生みます。

③ すぐやる
「今やれることは、今やる」
記録の入力、備品の補充、申し送りなど、
小さな“すぐやる”の積み重ねが、結果的に業務の安定につながります。

まとめ:どの業界でも、“当たり前”がプロの土台

介護の現場では、ご入居やご家族との信頼関係が何より大切。
その信頼は、「報告・連絡・相談」「丁寧な対応」
「正確な記録」といった基本の積み重ねによって築かれます。

この本は、そんな「基本こそ最強」であることを、
あらためて気づかせてくれる一冊でした。

スタッフ間の共有本にもぴったりです。
ぜひチームでも読んでみてください。

発展途上中のケアハウスのピーターパン

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