2022.02.08ご報告です。
ここに挙げて良いのか悩みましたが、少しでも
皆様へ施設内のことが伝わればと思い・・・。
また私自身の忘備録として失礼します。
新着案内でもご案内いたしましたが
昨日、当施設介護職員1名がコロナウイルス陽性であることが
判明致しました。
当該職員はワクチン3回接種後2週間経過しています。
(それ以外に現在7名の職員が学級閉鎖、学校閉鎖の余波で
出勤停止となっております。)
6日に夜勤明け後鼻水と咳がを感じ、翌7日に発熱も
見られたことから、近隣病院受診を進めましたが
すぐに抗原検査をしてもらえるところはありませんでした。
急いで協力医療機関であるすずらん病院へ連絡を入れ
混んでいて大変な、「発熱外来」に検査受け入れをしてもらいました。
抗原検査はプラスでした。
(実はここの対応が遅かったら以下全て翌日以降に
延びてしまいますから、協力医療機関に心から感謝です)
その後すぐに施設医でもある理事長の奥様T先生が
来て下さり、夜勤で入っていたユニット利用者様全員と他関わった
数名の利用者様及び業務で関わった職員数名の抗原検査を
実施いたしました。全員陰性です。
(抗原検査キットも全国的に入手しにくい中確保してくれました)
栄養士は夕食直前でしたがすぐにディスポ(使い捨て)対応の食器の
対応に迅速に動いてくれました。
手作り調理やレク等の変更もしなくてはいけません。
この日たまたまリーダー会議でもあり、リーダーが揃って
おりましたので、全リーダーが前回の経験を下に職員のユニット間の往来の禁止
入浴の調整、検温の体制、個別の対応方法、隔離の対応等々細部の調整をして下さいました。
感染疑い対応の夜勤者は特に、ユニット間の行き来を完全ストップしますので
一番大変な勤務です。仮眠(休憩)もユニット間で行うためほぼ休息できない
状況となります。(本当に夜勤感謝です)
また建物内で関係していない職員が何が起こっているかわからなかったという
前回の経験から、当該職員同意の下、全スタッフへ今館内で動いている内容を
すぐ周知徹底いたしました。(前回ここが実に大切なことだと痛感しました)
医務はドクターと今後の行動予定を時間単位で決定していきます。
抗原検査対象者を絞っていくのもこちらで決定していきます。
要は医療的な全体的統括です。
相談員はじめ事務所は北保健センター、神戸市監査指導部、老人福祉施設連盟への
報告、そして全ご家族様へ手分けをして連絡を入れさせていただきました。
また中枢ですから、各部署が上手く機能しているか全体を見渡す役割もあります。
このように前回1度経験したことが、各部署経験値として大いに役立っています。
粛々と着実に、そして確実に対応を行い、早期収束に向けて
職員一同引き続き善処して参ります。昨日来、お電話やLINE等でご家族の方々
からのたくさんの励ましや労いのお声掛け本当に感謝申し上げます。
このお言葉が我々全職員のモチベーションとなっております。
引き続きのご指導ご鞭撻を何卒宜しくお願い申し上げます。
何かございましたらいつでもご遠慮なくご連絡お願い致します。
カトレア鈴蘭台
ケアハウスカトレアすずらん台
施設長 高階 和洋