みなさん、こんにちは。
昨日、ほっとかへんネットKOBE・北主催の
防災調理実習に参加してきました。
地震や津波などの災害時では、
行政・地域の助け合い・個人で役割分担をします。
その中で、個人ができる自助の一環として
防災食の勉強をしてまいりました。

色々な防災食が販売されていますが、
今回使用したのはスーパーなどで手に入る缶詰やドライパック。
普段使いができてローリングストックしやすいものばかりでした。
また、調理器具を汚さないポリ袋調理を行い、
水道が使えない状況でも簡単にできるものばかりです。
では、その中でサバトマトカレーの作り方をご紹介します。

①生米：水＝1：1.2の割合でポリ袋に入れ、
空気を抜いて縛ります。
②別のポリ袋にさば味噌缶、トマト缶、
カレールーを入れ、軽く揉み、空気を抜いて縛ります。
③鍋にお湯を沸騰させ、ポリ袋と鍋底が触れないように
お皿を沈めます。

④そこに①と②を入れて、ポコポコ沸く火加減で湯煎します。
⑤①は25分加熱後、取り出して10分蒸らします。②は15分加熱すればできあがり。
⑥ごはんは袋から出す前に、ほぐすとふっくらとします。
皿に盛り付けて完成。

その他にもポテトチップスを使ったサラダ。
豆ときなこの甘味があり、どれも美味しかったです。

詳しいレシピは、「コープこうべ　ＢＯＵＳＡＩブック」に
掲載されています。
防災の一環として、ぜひご家庭でもお試しください。

管理栄養士　I