2022.12.03カトスズ日記③⑥⑤
ケアハウスの事故防止委員会で、「危険予知トレーニングの研修」を行いました。
今回は、職員が実際に車椅子に乗り
介護される入居者様の立場から見た危険性について体験しながら考える内容です。
皆さんは、車椅子に乗った事はありますか?
車椅子って楽チンな乗り物で椅子だと思いますか?
実際、体験した職員は、ずっと座っているのは、しんどい。お尻が痛い。
フットレスト(足を乗せる所)にくるぶしやふくらはぎなどが当たって圧迫を感じる。
車椅子を押してもらうと実際よりスピードを感じる。
目が回る。しっかり座らないと落っこちそう。などなど・・・・・
普段では感じる事のない感想がたくさん出ました。
「介護するよりされる方もたいへんな思いをしているのが分かった。」と、新人職員の素直な声もありました。
私達は、事故が無いように気をつけてます。
しかし、思わぬ所に皮下出血が出来ていたりします。
そうならないように今回は、楽だと思っているものでもそんな事は、無い事が分かって良かったと思います。
介護される立場になって、色んな事を考える研修になりました。
「一期一会」の気持ちで丁寧に向き合ってケアに取り組んでいきます。
ケアハウス K