2018.07.08非常食作り研修(前編)
かつてないと言われるほどの降雨量で
各地の被害が心配な日々ですが
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
被災された皆さまには心よりお見舞い
申しあげます。
さて これまでにも
何度か行っておりますが 7月3日に
非常災害時に食事を
提供するための非常食作りの研修を
行いました。
これまでは 1食ずつになっている
アルファ化米のご飯を用意したり
パンの缶詰等を用いたものでしたが
今回は少し異なる点が2つ。
ひとつは「災害2日目の昼食」を想定
したもの・・・ということ。
そしてもうひとつは
「50人分の米飯を用意する」
というもの。
参加者3名に管理栄養士より渡された
資料はとても簡単なもの。
指導をする管理栄養士も初のこと。
サラリとした説明・・・そして
「やっている中で分からないところが
あれば何でも聞いてもらったら。
私も口を出すかと思います。」
と最初言ってしまってから
「あっ。非常時に私(管理栄養士)や
厨房職員がいなくても作れるようにと
いう目的のものでした・・・。
最初からの口出しはしません。
手出しもしません。
まずは体験してみてください(^^)」
と笑顔で訂正後に
スタートです☆
まずは物探しから。
栄養士がさっそく口をすべらし
「まずは各階倉庫へ・・・・・・
はっ!言ってはダメでした・・・( ̄з ̄;)~♪」
という始まりに(^^;)
各階の倉庫を回って必要物品を集めます。
今回は2日目想定なので鍋等はすでに
準備されています。
なので必要なのはアルファ化米と
カセットコンロ ガスボンベ・・・ですが・・・
あれか?これか?と言いながら出てきた
セットはこちら。
今回は必要がないものが2つほど・・・。
「え~と・・・今回は何を作るんでしょうか?」
と栄養士から問いかけつっこみが入り
気を取り直して再探索。
栄養士はその間 口と手を出したいのを
白衣のすそをぎゅっとつかんで耐えます。
待つことしばし。
「あった。これかな。」
当たりです☆
後編へ続く~。
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