2018.07.08非常食作り研修(後編)
さて 前編で見つけ出した物品を手に
戻って再開です。
まずはカセットコンロに水を入れた土鍋を
乗せて点火。お湯を沸かしながら・・・
中には銀色の袋と説明書。
あとはこんなものが。
実はこのとき誰も気付いていませんでしたが
「袋を外側にくるくる巻くみたい。
でも何か頼りないね。お湯入れて大丈夫?」
実は説明書と中のものが少し異なるせいも
あるのですが このとき頼りないと
感じたのは正解だったのです・・・
脱酸素剤も取り出し・・・
お湯を注ぐ準備を。
お米の量をマジマジと見て・・・
「お湯 土鍋1個で足りますか?」
と栄養士に質問。
「どうでしょうね。
考えましょう(・∀・)b」
『足りない』と結論が出たところで
カセットコンロと鍋をもうひとつ準備し
そして やっぱりお米の量をまじまじ見て
「やっぱりこの袋のままじゃお湯入れたら
ザバーッてこぼれるんじゃないの。
米も一緒に・・・(=_=;)」
という訳でもともとアルファ化米のセットが
入っていた箱を活用。
「なるほど。こう使うものな訳ね。」
そうこうしている間にお湯が沸き
待つこと15分ほど。
「実際は待ってる間も別のこと色々して
忙しいんだろうねぇ。」
「電気もついてないだろうし こんなに
見えないかもね」などなど話をしつつ。
「うーん 硬いね。」「そうだね。」
(実はトータルでは土鍋2つでは足りず
少しズルしてポットのお湯を使いました。
結果「お湯は3つで沸かさないといけない」
ということが分かりました(・∀・))
再度蒸らしてから軽く混ぜて・・・
「アツツ。でも柔らかくなった。」
「あんまり美味しいものではないねぇ。」
(↑正直で素朴な感想。)
「でも非常時はごちそうだろうね。」
ちなみに試食というには
あまりに多い量をみんなの手のひらに
「あちち~!!ホントにあつい!!
ワ~!!(←土鍋のフタの上に一時
置きました。)」
さて気を取りなおし・・・
配膳のためにフードパックによそって
ゆかりとお箸をつけて・・・
今回はお盆で各フロアへ運びましたが
ちなみに アルファ化米はご入居の皆様に
昼食時の米飯として
(非常時に食べていただく
お米と同じものということをお伝えの上)
食べていただいのですが
「うーん。
そんなに美味しいものではないねぇ。」と
いうお声があったり
「案外美味しく食べれる
ものね。」
というお声があったり・・・
皆さまの感想は様々でした。