誰かのお世話や会話が好きな自分を活かしたくて、看護の道へ
キーパーソンに聞いてみました。
看護師になられた経緯をお教えください。
もともと人のお世話や会話が好きで、そんなところを活かしたいという思いから、看護師になりたいと思うようになりました。最初から看護師だったわけではなく、スタートは看護助手です。そこから准看護師、そして看護師へと、学びを深めていきました。当施設への入職当時はまだ看護師の教育制度がありませんでしたが、多数のベテランの先輩に気にかけていただきながら成長することができました。
看護師として、どのような場面でやりがいを感じていますか。
私が勤務する整形外科・外科病棟では、入院当初は歩けない方が、次第にADLを回復させていく状況に接することができます。チームで議論を重ね、適切なアプローチをして改善に導いていくことに、嬉しさとやりがいを感じています。
看護師としての業務は、視野を広げてくれるものだと思っています。外部の研修に行くことで様々な意見交換ができたり、人の価値観の多様性を感じさせられたりもしています。自分の物差しだけで考えず、他者の今までの人生や、そこから備わった考え方なども大切にしたいと感じるようになりました。
今後の目標はいかがでしょうか。
看護管理者として、患者さん・スタッフから信頼される存在に、また一つひとつに丁寧に対応できる管理者になっていきたいと思っています。