看護の専門職として、豊かな人間性と知識・技術をもって、患者さまの立場に立った看護を目指します。
私たち看護部は「患者さまの立場に立った看護」を理念に、常に相手の立場に立って、物事を考え、行動するということを大切にしています。相手の立場に立つということは、その人の苦痛や、喜びを想像することが出来なければなりません。「想像する」ということは、感性が豊かで、気づく力が必要です。私は看護をする上で、この「感性・気づき」が根幹だと思っています。 そして、感性を豊かにするためには、オン・オフをはっきり区別した生活を送ることが大事だと思っています。休日はしっかりリフレッシュし、勤務の時には目の前の患者さんに最高の看護サービスが提供できる、そんな看護師であって欲しいと思っています。 さらに、私たち看護師は患者さんから、「ありがとう」と言っていただくことも多い素晴らしい職業だと捉えていますが、それに奢ることなく、私たち自身が周りの環境や支えていただいている人達に感謝の気持ちを忘れずにいたいと思っています。 「ありがとう」の言葉は周囲にプラスのエネルギーを与える魔法の言葉です。私は笑顔とともに、「ありがとう」の言葉があふれる職場にしたいと思っています。 また、看護部教育委員会を中心に人材の育成にも力を入れています。個々がキャリアアップできるように、「人材」が「人財」となれるようにサポートしています。地域に根差した病院で、のびのびと学び、経験を積み重ねながら、やりたい看護を一緒に実現しましょう。 看護部長 森嶋 正美