皆さんにとってこの時期が来ると思い出すなあ・・なんてことありますか?
ブログ担当アラフィフの私ももちろんありますよ。半世紀生きてますから。
カルム箕谷にも毎年雨の時期になると思い出す大事な大事な思い出があるのです。
それは・・・
忘れもしない 2014年8月の床上浸水事件。
素敵な思い出なら良かったのにがっかりですよね。
当時を経験した職員から話を聞くと、それはもう大変だったと・・・(後ほど当時の記録写真があります)
私も最近の大雨で経験しましたが、溝の水位がどんどん上がってくるときの恐怖感と言ったら・・・
二度と施設内への浸水を許してはならないとならないと強く決意しました。
私を含め、決して訓練などでは得られない苦い経験があったからこそカルム箕谷のみならず、なごみ介護センター
職員全員の災害に対する意識はとっても高いんです!
大雨や台風がニュースになると自然と職員は臨戦態勢となり、排水溝の確認やポンプなどの備品の準備を始めます。
誰も「まあ、大丈夫だろう」なんてことは考えず、その時に備えて、結果として準備が空振りになるとしても
入居者様が安心・安全にお過ごしいただくために決して手は抜きません。
その意識の結果、今のところ二度目の浸水は許していません。
浸水を経験後に購入したポンプ3台の活躍でギリギリ浸水を免れたなんてことはありましたけど。
皆さんは大雨対策してますか?
震災を経験した神戸市民は地震への意識は高いと聞きます。それは苦いくらいでは済まない経験が
皆さんにあるからだと思います。
最近の雨の降り方は温暖化の影響でしょうか異常に感じます。すでに異常ではなくこれが普通なのかも
しれません。
水につかると膨らむ土のうなど便利なグッズがホームセンターなどでも手に入りますので、地震対策
だけでなく、大雨への対策も検討されてはいかがでしょうか。
それでは浸水時の写真です。お見苦しい写真ですが皆さんの大雨対策へのきっかけになれば幸いです。
当時はポンプがなく、溝があふれました
それで施設内がこうなりました
なごみ介護センターが誇る最強のポンプ3兄弟。右から長男、双子の次男、三男です。電気さえあれば24時間へばることなく水をくみ上げ続ける頼れる存在。