2018.07.08福祉避難所 開設

 

全国的に大雨に見舞われた、7月の第1週。

特に西日本は記録的豪雨となり

多大な被害が報道されています。

被害に遭われた方々に

謹んでお見舞い申し上げます。

三木市でも、美嚢川が避難勧告の目安となる

氾濫危険水位(3.4メートル)を超え

5日(木)13時に避難勧告が発令されました。

カトレア三木は

高台にありハザードマップに

「福祉避難所」として

登録されています。

この度、日曜日まで降り続く予報の雨・・・

三木市より

福祉避難所の開設が打診されました。

美嚢川沿いに住居がある

介護を要する高齢者を中心に

受け入れをとの要請で

介護職リーダーとすぐに連携を図り

受け入れ準備の打合せを行い

計7名の方が避難されました。

三木市を指揮者に

社会福祉協議会が迅速に対応し

担当ケアマネも情報をすぐに送付頂けたりと

一致団結し、混乱なく受け入れが出来ました。

幸いにも、美嚢川の氾濫はなく

3泊4日の「福祉避難所」は

8日(日)9時30分 閉鎖致しました。

避難されました方々は

社会福祉協議会のお迎えにより

全員ご自宅へ帰られました。

3泊4日と突然環境が変わった場所での生活となり

精神面を心配していましたが

皆さん話しかけると

「安全だから助かります。

個室だし、職員もたくさんいるし

解除されるまで、ここに居させてね」

と言って笑顔を見せて下さいました。

施設としても、おそらく初めての経験で

職員も初めての経験!

避難された方も福祉避難所は初めて!

全員が初めてでしたが、大きなトラブル等はなく

ほっと一息ついて、ブログ作成しています。

今回、振り返って、一番大事だな~と感じたことは

「連携」!!!

役所、外部の担当ケアマネ

避難の方々やそのご家族

介護職、看護職、栄養課、事務職

たくさんの方と「連携」しました。

皆さん、ポジティブな思考回路で

「出来ない」といった否定的な発言なく

進めていけたことは

今、振り返れば凄いなと思います。

これが、おそらく意思統一した

「連携」の凄さだと感じました。

この経験をご利用者様や

ご家族、地域の方々に還元していければと

思います。

また、私が感じた「連携」より

もっと強い「連携」で

救助に向かっている地域の方々

復興に向かっている地域の方々

頑張ってください!!

 

 

 

 

 

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