こんにちは！カトレア三木です！

先日、ご利用者様に協力していただき災害備蓄食を使った災害訓練を行いました。

備蓄食はα米の五目御飯・梅粥の2種類。そして味噌汁(缶)・果物。

備品は使捨て用の器(コップも含む)・プラスチックスプーンなどを準備をしました。

まずは食事が人数分あるかを確認します。

非常食の封を開けて、中に入っている乾燥剤とスプーンを取り出します。

袋にお湯を入れていきますが、注ぎ口が小さくて一人が口を大きく開け、火傷をしないように注意しながら

お湯を注いでいくという作業を何度も繰り返ししていきました。

しかもお湯を入れて終わりではなく、お湯とご飯をしっかりと混ぜないといけないので、

職員がスプーンを使用してと混ぜていきます。

お湯を入れ混ぜ終わると封をしっかりして約15分蒸らします。

ご飯を蒸らしている間に果物の準備をしたり、味噌汁を準備したりと各職員で手際良くしていきます！

約15分後、袋の中身を確認して出来上がったので器にご飯を盛っていきます。

因みにご利用者様の食事内容に応じて五目御飯とお粥に分けて提供させていただきました。

勿論、嚥下状態が悪いご利用者様に対しても専用の非常食を準備をさせていただき対応をさせていただきました。

ご利用者様へ感想を聞かせていただきました。

『五目御飯は味もしっかりとしており美味しいけど、ご飯自体がパサパサしている』

『粥は梅の味が濃ゆくて。。。』

※お粥の非常食には”梅のふりかけ”が付いておりお好みで量を調節していただいたのですが、少量でもしっかりとお粥に混ぜないと

ふりかけの部分が少しでもダマになっていると酸っぱ辛かったみたいです。

と貴重な意見をいただくことができました。

訓練の後に職員も少し試食をさせていただきましたが、ご利用者様がおっしゃる通り梅はしっかりと混ぜないといけないという意見が

出ました。五目御飯については、量も多く満足感があるという意見がありました。

因みに訓練開始からご利用者様へお食事を提供するまでの時間は約60分程で提供することが出来ました。

今後も災害訓練を実施していき突然の災害にも慌てずしっかりと対応できるようにしていきます！！