2017.06.04平成28年8月30日
タイトルのこの日、岩手県岩泉町と
言うところにあるグループホームを
非常に強い台風が襲い
入所者9名の尊い命が奪われるという
痛ましい被害がありました。
これを教訓として
いま全国の福祉施設では土砂災害に
対する対策を講じる事が
強く求められています。
カトレア三木は頑丈な地盤の上にあり
水害の危険性も低い高台にありますが
命を守る努力が必要と考え
勉強会を開催しました。
講師は災害対策のスペシャリスト
三木市防災監兼危機管理課課長
冨田さんをお招きしました。
研修の中では岩泉町の教訓を
施設側のみならず行政側の問題点も指摘され
「何が問題だったのか」
「どうするべきだったのか」を
非常にわかりやすくお話しして頂きました。
また、カトレア三木に関しては土砂災害の危険性は
低いのですが2つの断層の交差点に
位置する事を教えて頂き
改めて災害予防に取り組む大切さを痛感しました。
ちなみにこの冨田さん
普段はとっても気さくな方で研修の打ち合わせの時には
互いに笑いもでながら
打ち合わせをしていたくらいなのですが
いざ始まった瞬間全く雰囲気が変わり
さすが三木市防災を担う方だなと思わされました。
三木市に住む筆者としても周辺の災害は
もちろん他人事ではありません。
尊い命が教えて下さった教訓を生かし
また悲劇を繰り返さぬように
、しっかりと取り組んでいきます。