2020.12.16~Yのつぶやき~ 冬が始まるのなら…
秋が終わる、と言う事です。
あぁっ!まだブログを閉じるのは待ってください(;´・ω・)/
いえね、当たり前のことなんですが、季節の終わりって
まぁ夏は夏休みがありますし「夏の終わり」とか歌もありましたが
「秋の終わり」ってあまり使わないなと…
そこで、秋の余韻を感じつつ冬の訪れをお知らせすべく、
何か楽しいことはできないか‥できれば食べ物で・・・と考え
「敷地内にある渋柿を利用者様と干し柿にしたい!」
と思いついたまでは良いのですが、実は私も作るのは初めて。
どうすんべいか…”(-“”-)”
あ!そうだ!
利用者さんなら経験者がいらっしゃるのでは!?と、
テレビをご覧の途中でお誘いすると二つ返事でOK頂きました(≧▽≦)
まずは皮をむき、縄で縛って?いくのですが…
縄の編み方が職人のようでした。ねじりながら編んでいくのですね☆
そしてカビが生えないように風通しの良い場所に吊るします。(/・ω・)/
この頃で11月中旬だったと思います。
よし!あとは干柿になるのを待つだけ!
のタイミングでお手伝い頂いた方から
「ほんまは湯通ししたり酢に漬けたりしたらカビ生えにくいねんけどな(笑)」
「・・・・それ、今言います?(;´・ω・)」
と二人で大笑い。
ちなみに調べたら、硫黄で燻蒸したら色合いもオレンジできれいになるそうですが、
硫黄は劇薬なのでちょっとご遠慮。
徐々に様子の変わる干柿を見ながら毎日皆さん、
「もういけるって!」
「いやまだ、アンがもうちょっとでてきてからのがおいしいやろ?!」
「はよ食べなカビてまうでなぁ~」
と会話も弾んでいましたよ♪
今年は晴れの日が続き、乾燥していたのでうまいことカビが生えることなくできました☆
固くなってしまったものは砂糖を溶かしたお湯に数時間漬けこむとゼリー状にまで柔らかく戻すことができます。
固いものが苦手な方にも喜んで頂けました(*^^)v
「柿か~。懐かしいなぁ。おいしいわ。自然の甘味やね~」
干し柿を配り、やっと秋を終えることができました。
気がつけばあっという間に12月も半ば、すっかり冬です。
これから冬至、クリスマス、大晦日、元旦と
厨房さんと一緒にやることがいっぱいですが、今年もあと半月!
体調管理に気を付けながら師走を全力疾走します!
管理栄養士 Y.N